大好きだった服を手放す切なさ
ワンピースが好きで、中でもヨーロッパ古着のワンピースが大好きです。
古着屋で購入したり、インターネット通販やオークションも利用して、色々なワンピースを集めてきました。
しかし、普段は職場と自宅の往復で、通勤に着られる様なものではないため平日は出番がありません。
休日でも、出かける場所や目的によっては汚れる・動きにくい等で着られないことが多く、そもそも出かける用事がなかったりする日も多いため、圧倒的に出番が少ないのが悲しいところです。
着て出かけなくても、時々部屋で自分だけのファッションショーを開催したり、眺めているだけでも楽しめるのですが、年齢的に厳しくなってきたりして買ってはみたものの一度も着ない服も数多くあります。
そんなとき引越しをすることになり、かさばる荷物を減らすために、気に入ってどうしても手元に置いておきたいもの以外は、思い切って手放すことにしました。
手放すとは決めたもののまだ未練があり、次の持ち主にも大切にしてもらいたいと思い、まずは同じ様な服の趣味の友人にあげました。
残ったもので比較的状態のよいものはリサイクルショップに売りました。
これは思わぬ臨時収入となり、また新たに服を買ってしまうという悪循環に陥りましたが、ここまでで当初の半分程度の量になりました。
さらに残ったものはフリーマーケットに出し、最終的に残った数着は、泣く泣く捨てることになりました。
本当に切ない気持ちになったので、服を購入するときは、処分するときのことまで考えてから捨てようと心に決めています。